4年前にやったトイレのDIY。
これも〝もしブログをやったら絶対書きたい!〟と思ってたことのひとつなのです。
引っ越してきてからずーっとどうにかしたいと思ってたトイレ。
住んで3年経ったとき、ネットで〝タンクレス風〟にDIYしてるのをみつけて、『こーゆーふうにしたいっっ』とすっごく思って、すぐさま真似っこしました。
もともとのトイレ。
ウォシュレットは、以前住んでたアパートのときに買ってたモノ。
引っ越してきたとき、便座にヒビが入ってました。
大家さんは「これくらい大丈夫よね~」と言いまして、「ウォシュレットにかえるので大丈夫ですぅ」と言いましたが…
『うーん…ウォシュレットなかったら大丈夫じゃないけどなぁ』と、ほんとは思ってました。
床は、グレーと黒のまだら模様でした。
台所の窓のところにおなじのが貼ってあるので、トイレの床は剥がせないけど、こっちはすぐ写真に撮れたので‥。
当時、トイレのフタとトイレマットは、ottoといっしょになるときに買ったかわいいのを使ってました。
フタは男のコの顔、マットは蝶ネクタイした洋服~みたいなかわいいのを3種類使ってました。
それをこの床に置くと、『うげ…』と思うじぶんがいて、引っ越してきて、かなりはやい段階でトイレの床には木目のクッションフロアを貼りました。
マスキングテープの上に両面テープを貼ってクッションフロアを貼りましたが、ウチにあった100均のなんだかとってもカラフルなマスキングテープと100均の両面テープを使ったので、色が染み込んじゃったらどうしましょう… ‧̣̥̇と心配。
粘着力の少し弱いマスキングテープと、貼って剥がせる両面テープでやり直したいけど、やり直す気力も体力もいまのわたしにはありません…
ペンキ塗ったハシゴにタオルをかけて、(ヤフオクで買った安い)インドのカバンについてたゾウさんの絵のブリキでトイレタンクのメーカー名を隠して、床を木目のクッションフロアにしたけど、『どうにかしたい…』と思い続けて3年経過したころ、タンクレス風DIYを知ったのでした(かなり衝撃受けました)。
ネットで、DIYしてるかたがたのをひたすら見ました。
できるだけ簡単にできるよう、参考にさせていただいたりじぶんなりに考えて‥
造り付けの両開きの棚は、レトロな感じで好きでしたが、どうしても棚を作りたかったので、棚と同じ木目のリメイクシートを貼ることに。
何年も貼りっぱなしにするつもりなので、扉に直接リメイクシートを貼ってしまうと、剥がすとき扉の木材がボロボロになりそう。
木材をいためずに剥がせたとしても、ノリ残りで苦労しそうなので、直接は貼りませんでした。
扉のフチは、木口テープだと思いますが、プラスチックのようなものだったので、扉を外して、扉にホームセンターで買ったマスキングテープと両面テープを貼って、扉と同じ大きさにホームセンターで切ってもらったベニヤ板を貼って、木口テープが隠れるよう大きめにリメイクシートを切ってくるむように貼りました。
造り付けの棚の底面は、ほとんど見えなくなるのでそのままで。
壁は、黒にしたかったので、うすいベニヤ板に黒板ペンキを塗って、上の両角2ヶ所をこびょうでとめました。
プラダンに黒のリメイクシートを貼ったものをつけたほうが、外すときも捨てるときも楽だったかも。
でも、ペンキ塗った木材だから色褪せてないかも知れないから、ヨシとします。
葉っぱを置きたかったので、棚とタンクの上のベニヤ板は12㎜の厚さにしました。
アパートなので木ネジは使わないで棚を設置。
造り付けの棚の底面は見えないようにしたい、仕切りも欲しい‥で、考えた結果、Tの字をひとつ作って、その下に1枚棚板をくっつけるようにつけることにしました。
ちいさいL字金具で板のほうは木ネジ、壁はマジカルピンフックのピンでとめました。
壁のピンは、掃除のたびに『外れないでね』とグイっと押すことにしてます。
Tの字のほうはすこし重たいので6ヶ所、下のただの1枚のほうは左右2ヶ所ずつとめています。
『マジカルピンフックって高いなぁ…』と、なかなか手が出ず、Jフックのお徳用(こびょう3本で穴があいた白いのを固定するやつ)をずっと使ってましたが、穴が目立たないといっても、いっぱいいたるところに打ってたら、さすがに穴だらけになってしまい、マジカルピンフックのピンを使うようになりました。
マジカルピンフック‥フックの金具いらないから、ピンだけ10本とかで販売してほしいです(探しても見つけられないから、きっとないのでしょう…)。
タンクを隠すところの内部。
どういうふうに作るか、かなり悩みました。
脚は、垂木(と、なぜかわたしは呼んでいるホームセンターで売ってる3㎝角くらいのやわらかい角材)4本。
掃除のとき洗剤とブラシをめんどくさくなく出し入れしたくて、便座から上だけをプラダンで隠すことにしました。
脚の垂木は、見えるところだけリメイクシートを貼りました。
後ろの脚2本の上に横向きに垂木をのせて、П⇠こういうカタチをまず作りました。
脚2本と横向きの1本は、長い木ネジがなかったのか、タッカーでつなげててちょっとびっくり ‧̣̥̇
リメイクシートも4年経ってかなーり色褪せてます。
タンクの前部分は、タンクがちょっと丸っこくて、便器が前のアパートよりちいさいみたいで、ウォシュレットをギリギリ後ろに寄せてつけても、ウォシュレットが便器よりはみ出してました。
タンクとウォシュレットのあいだにほとんど隙間がなくて、タンクの丸みのことも考えると、プラダンを使うのがいい、と思いました。
タンクの上の水が出てくるところは外そうと思ってたけど(やるのも戻すのもめんどくさくなっちゃったので)やめて、タンクの中の管を外して水は流れないようにしました。
後ろ脚同様、脚2本に横向きに1本のせてタッカーでとめてから、便座までの長さでプラダン切って、リメイクシートを貼って。
水を流すレバーの部分はカッターで切って、ベニヤ板にリメイクシート貼ったのでふちどるように貼って、前脚2本に両面テープでリメイクシートを貼ったプラダンを貼りつけて、タンクを隠す前側は完成です。
簡単にバラせるように作りたくて、ここでもかなり悩みました。
後ろ脚と前脚を3ヶ所でつなげてます。
一番下は、バラしやすいように見える位置につけたのでリメイクシートを貼った角材にして、上2ヶ所は見えないのでベニヤ板。
まん中は、手をつっこんで木ネジを外すのはたいへんなので、外しやすいように前側は画鋲にしました。
上は、横向きにつけた前後の垂木にベニヤ板を渡して、木ネジでとめてます。(赤いのは、ベニヤの端材の長さが足りなくて、ずらして重ねて貼りつけた赤いビニールテープです。)
分解するときは、
①一番下の角材の手前の木ネジ
②上の前と後ろの垂木をつなげてるベニヤの手前の木ネジ
③まん中をつないでるベニヤの手前の画鋲
の順番で外す。
悩んで悩んで、あのときわたしにできた精一杯のDIYがこれでした。
このままだとグラグラ前後に動くので(⇠たぶんタッカーでとめたのが原因だと思う)、壁にニンジャピンをさして動かないようにしています。
もとのままより、広くなった感じがしました。
これをやったときは、まだ40代。
このときとおなじこと、きっともうできないだろーなー。
すっごく悩んでいっぱい考えてやったけど、やってるときも完成したときもとてもたのしかったDIYでした。
(˶ᵔㅅᵔ˶)
タンクレス風以外のトイレのプチDIY⇣です。