秋の気配が漂いはじめた今日このごろ。
冬、とにかく寒い玄関をどうにかしたくて、紆余曲折を経て、なんとか『ま、いっか~(˶ᵕ ᵕᵕ)⁾⁾』と思える状態になりました。
引っ越してきてはじめての冬の防寒対策は、玄関ドアの周りに隙間モヘアテープを貼って、それでも隙間風が入るので、ゴムの厚めの細いテープを縁取りのように貼りました。
郵便受けからピューピュー入る冷たい風は、端材に吊り金具をつけて、棒にヒモを通して吊るしてガード。
これで充分だと思ったのですが…まだ寒い。
玄関ドアの左がトイレで、トイレのドアの向かいに茶の間のドア。
〝玄関だけ〟なら、どんなに寒くてもいいんです。
トイレ寒いのイヤだし、どんなに寒かろうが夜中トイレの水おとさないので、冬期間はトイレのドアと茶の間のドアは全開です。(トイレは使用中と使用後しばらくは閉めてます(˶ᵕ ᵕᵕ)⁾⁾)
ストーブは、日中いるときは微小、就寝中と留守のときは、17℃になると燃焼して22℃になったら消える設定にしてて、冬はつけっぱなしなので、灯油代節約のためにも玄関ドアから入る冷気は防ぎたい。
2回目の冬は、布製のカーテンをつっぱり棒で玄関ドアの前に2枚重ねでかけました。
でも…こげ茶色のカーテンを買ったのが大間違いで、玄関は、いつも真っ暗になってしまいました。
玄関出入りするたびカーテン2枚を動かすのもめんどくさい。
でも、防寒はかなりできてたと思います。
ときどき、水たまりのように水がたまってましたが‥。
その次の冬、暗さに耐えられずシャワーカーテンにしました。
明るくなりましたっっ
2枚開け閉めする煩わしさはおなじだけど… ‧̣̥̇
シャワーカーテンだと、左横の上から下まで両面テープで貼ることができて、すきま風の侵入をがっちり防げたのもでした。
春になって外そうとしたら、両面テープでくっつけたところが、びーっと破れました ‧̣̥̇
まぁ…予想はしてましたが…。
もうカーテン系はやめることにして、別の防寒対策を考えることに…෫(ᇹᇹ )
ネットをずいぶんさまよって、玄関ドア全面にアルミシートを貼ってるのを見て『プラダンだっっ』と思いました。
プラダンをぴったりサイズに切ってリメイクシート貼ったら、ちょっとかわいくなりそうな予感が‥。
プラダン以外の必要なモノは、ウチにあるもので間に合いそうだから、プラダン1枚だけ購入。
玄関ドアとぴったり合うようにプラダンを切るのがいちばんの難関だと思いました。
基本的に〝ウチにあるものでなんとかする〟なので、コピー用紙でカタをとろうとしました。
コピー用紙をDVDのケースにしてるので、いつでもいっぱいあります。
‥ムリでした。
とりあえず‥〝切り抜くところだけは、きっちり合わせる〟に変更。
幅と高さは、はかった寸法で合うはず。
ドアに貼って、カギとドアハンドル、郵便受けと、左上のドアクローザーの切り抜く位置が合ってるので、プラダンに貼って切り抜く部分を油性マジックで書きます。
プラダン1枚では高さが足りないので、つけたして、リメイクシートを貼らないほうの面でビニールテープで貼り合わせます。
切ったプラダンをドアに合わせたら、横幅が、上はぴったりなのに、下にいくにつれて左横がズレてって、いちばん下は1㎝くらい内側に入りこんでました。
右側は、ドアハンドルとかカギとかの切り抜いたところがひっかかるからまっすぐ。
ドアの凸凹をまったく考えてませんでした。
作り直すプラダンはないので、そのまま続行。
手つかずの2mのリメイクシートが2本あると思ってたら、長めの余ったやつを何枚かクルクル巻いて入れたのが2本で、つぎはぎで貼らないとダメになりました。
窓用フィルムも、窓の長さには足りなくて、フィルムが間に合うようにガラス部分を切り抜きました。
この段階でかなりやる気なくなりました‥ ‧̣̥̇
玄関ドアに貼ってる黒いゴムの上に〝貼って剥がせる両面テープ〟を貼って、プラダンを貼ります。
黒いゴムは何年も貼りっぱなしですが、すこし剥がしてみたらキレイに剥がせました。
このリメイクシートとっても好きで、ブレーカーのカバーもこれで作ってるので〝統一感〟があって、できあがりは満足でした。(つぎはぎだらけだけど ‧̣̥̇)
目立たないドアクローザーのところを一部分切り離して貼り合わせてます。
窓の6本の棒をキレイに拭いて束ねて袋に入れて、ottoに物置に片付けてもらって、完成~ᐠ(˶` ᵕ´˶)ᐟ。
‥のはずが、階段を何段か降りて引き返したのが聞こえる足音でわかりました。
「これって泥棒入らないようにするやつだよね」と言いながらottoが戻ってきました。
「はい、百も承知ですがなにか?」と、わたし。
この棒がないと玄関が明るいことがわかったので、つけないで、棒をつけるネジ穴から風が入らないように、ネジ穴の上にプラダン貼って穴を塞ぎました。
だから、棒をつけると言われても、ネジ穴を見つけるのはプラダンを剥がさないとムリ。
プラダンが折れないように慎重に慎重に…って丁寧に貼ったのに、「どうしても棒をつけなければ(-✘-)」とottoが譲らないので、上半分のプラダンとネジ穴を塞ぐのに貼ったプラダンも剥がして、棒をつけました。
「棒をつける」と言われた瞬間、半日以上かかってやっと完成して喜んでたのに、プラダンがぐっちゃぐちゃになるのが目に見えて…疲れが一気に溢れ出て、へたり込んで涙がぼろぼろ出てきました。
ottoの言ってることは正しい…勝手に〝棒はつけません〟の方向で作ったのが悪い…けど…。
夜中1時過ぎてたのに、すっごくわたしに気を遣いながらやってくれてたけど、ぐちゃぐちゃになるのは避けられませんでした…。
次の日、明るいと、窓用フィルムが足りなくて高さを短くしたところが目立ちすぎることが判明。
リメイクシートはつぎはぎ、ガラスのところもへんてこだし、棒をつけるのに剥がしてぐちゃぐちゃになったのも…なにもかもダメ(ᵕ̩̩⚰︎ᵕ̩̩ )⇣⇣。
失敗。
すぐに作り直しを決意。
作り直すのは簡単です。
アパート探してるときに見た団地みたいなところの緑色のドアがかわいくて、その雰囲気にしたくて、ホームセンターで半額で買った緑色のペンキが余ってたので、それを塗ることにしました。
屋外も大丈夫なペンキだから、結露で濡れても大丈夫かも。
これで左側がまっすぐじゃないのも修正できます。
一番下が約1㎝内側にズレてるので、上の幅は前のままで下の幅は1㎝プラスして斜めに一直線につなげると、きっとドアに貼るとまっすぐになるはず。
失敗作を剥がしてあたらしいプラダンと重ねてマスキングテープで貼って、左側だけ油性ペンで線を引いて、重ねたまま切りました。
棒をつける穴もリメイクシート貼る前にキリであけました。
リメイクシートは、幅が広いのにして、その上からダイソーのローラーでペンキを何回か重ね塗り。
窓用フィルムは長さが間に合うのが別のところにあった(てきとーに突っ込んどくとこういうことになる、と反省 ‧̣̥̇)ので、窓もきっちり大きさを合わせました。
左側も無事にまっすぐになりました。
完成‥( ´ ᵕ `˶)。
もともとの玄関ドアは凸凹してたから、とってもスッキリ見えます。
ただ‥リメイクシートとペンキがなにか反応したのか…しばらくずーっと生臭かった…
リメイクシートに直でペンキを塗ったので、予想はしてたけど、ちょっとなにかぶつけたりするとペンキが剥がれる、ottoがドアの下のところを足でおさえるクセがあって、できればやらないでと言ってもクセでやってしまうので、ときどき剥がれたところを塗り直してました。
部屋の壁紙の一部を〝梁〟のようにしたくて、壁紙を買うとき、ペンキが剥がれるのはどうにもならないので、梁もどきとおなじ壁紙で作り直すことにしました。
この緑のドアが、作ったなかでいちばん好きです。
梁もどきとおなじ壁紙にしたかったけど、作ってみたら、なんだか暗くて、模様のある壁紙といっしょに見ると、なんとなくうるさい感じがする…と思いました ‧̣̥̇
で、間髪入れず、押し入れにあったプラダンをつぎはぎして、洗面所の引き戸に貼るのに一緒に買った明るいほうの壁紙で作り直し。
濃いほうの壁紙の模様とっても好きだけど、明るいほうがなんとなくいい感じだと思うので、これでとりあえず終了です。
糊なし壁紙は、ちゃんとは糊付けしてないので、なんかひっかけたりしたら破れる危険あり、です。
結露でふにゃふにゃになって破れるかな…という心配は、ひと冬過ごして大丈夫でした。
洗面所と玄関のDIYの記事です。
防寒対策でプラダンにしましたが、玄関ドアに直にリメイクシートを貼るより、プラダンに貼る方が貼るときも剥がすときも楽じゃないのかな~とやってて思いました。
シャワーカーテンを紙の両面テープで貼りましたが、剥がすのがものすごくたいへんだったので、金属部分には剥がしやすいビニールテープとかを下地に貼るといいのかも‥とも思いました。
よくよーく見ると『なんでわざわざこんなことするのかねぇ』って思っちゃうようなDIYだけど、プラダン1枚で、けっこう防寒対策できてると思います。
カーテン開け閉めしなくていいし、夏もすこし暑さを和らげてくれてるみたいで、一年中つけたままにできます。
玄関ドアにぴったりサイズのプラダンさえ作ってしまえば簡単に作り直せるからね~と、もうやりたくなくなるくらい何度も何度も作り直してしまいました。
リメイクシートに塗ったペンキは触ると剥げたけど、壁紙ならペンキ剥がれないんじゃないかな‥(˶゚・゚)?、ってことで、いつかこれに緑色のペンキ塗るかもしれないし、模様が好きな濃いほうの糊なし壁紙もまだいっぱいあるからかえたくなったらいつでもかえられる‥けど‥しばらくはこのままで過ごします。
(˶ᵔㅅᵔ˶)