ひとめ惚れしたローリエ

先月お迎えしたローリエです。

ホームセンターの園芸コーナーのおねぇさん店員さんと、お花屋さんで働いてた友人に、まえまえから勧められてた園芸店にやっと行ってみたら‥このローリエさんがありました。

こんな姿形のローリエ、わたしは見たことがなかったから『もしかして、あたらしい品種(種類?)のローリエではっっ〻(°⚰︎°˶)』と思ってしまったのです。

わたしの中のローリエってこういう感じのやつです。

このコはウチにきて7年たちました。

ずーっとこのコを見てるから、ローリエ=こういう感じ、と思ってました。

このコは、ottoが珍しく欲しがったから買ったけど、なぜかわたしはイマイチ愛着がわかない

まったく手間がかからないし、『冬でも葉っぱがちゃんとあるハーブがあってほしいよ』と思うわたしには、いつだろうと弱ることもなく、いつもこんな感じでいてくれるから、たいそう重宝してるのに、〝好き♡〟と思ったことってないんだよなぁ… ‧̣̥̇なのです

ハーブは、窓辺が特等席で定位置だけど、ほかのハーブたちに占領されて、窓から2m以上離れた壁際に追いやられてしまったというのに、なにもかわらずげんき、『観葉植物みたいだな』と思う今日このごろです。

このローリエの隣の壁際に、ひとめ惚れした新入りローリエに特等席を奪われたパチョリを置いたら、このパチョリはすぐに変化が現れました。

パチョリは、数日で茎がやわらかくなって、ジョーロで上から水をかけると、ふにょ~ん‥となります。

窓際に置いてると、茎はとってもしっかりしてるんだけど。

かわいそうなので、パチョリは5鉢あるので、水やりのたびにローテーションして置き場所を入れ替えることにしました。

‥でも、ローリエは‥壁際に追いやられて2ヶ月経過しても、パチョリのように変化はありません。

いままで育ててきて、変化がないのがつまらなくて「すっごく大きくなってごらんっっ( )و✧」と、大きい鉢に植えかえたりしたけど、何年もほとんど変化がないのに大きな鉢に植えたところで室内でグングン急激に成長するはずもなく、しばらくたってもなにもかわらないので、もとの4リットル弱のスリット鉢に戻しました。

お迎えしたときは、いまの⅔くらいの大きさで、枝ももっと少なくて、幹は、ちょうどこの写真の左側のいちばん下の枝くらいの太さだったと思います(もうすこし太かったかもしれません)

まん中の幹を見ると、『ちゃんと成長してたんだな~』と思います。

けっこう枝が伸びるので、下向きに伸びた枝とか、重なり合う枝とかバンバン切って今日に至ります。

一本の枝の葉っぱ全部が「虫かっ?〻(°⚰︎°||)」みたいに変になってることがときどきあって、そういうときは枝の根もとから切ってしまいます。

あたらしくお迎えしたローリエは、葉っぱがこぶりで、色がちょっぴり黄緑で、とてもかわいくて、〝木質化した幹にかわいい葉っぱ〟にひとめ惚れでした。

『なんだろこれ、えっ?ローリエなの?』、と。

いつも目にしてるローリエの苗がすぐそばに何鉢かあって、似ても似つかないので、なおさら新品種かと思ってしまいました。

スタッフのかたに質問して、〝去年の苗の先っぽを切って、ハウスの中で越冬させて新芽が出たもの〟と教えていただきました。

「普通のローリエだよ、もっと暖かくなったら、葉っぱもこれ(⇠そばにある若い苗)みたいに大きくなるよ」とのことでした。

植えかえて台所の窓のところに置いて、次の日、げんきな姿を確認してパートへ行きました。

昼に帰ってきて『よしよし、大丈夫、げんきだな』とパッと見て思ったけど

根もとの新芽たちが、ぜんぶクタぁ~となってました。

『またやらかした(=植えかえ失敗)… ‧̣̥̇』と思いながら、鉢の半分くらいまで水に浸けて、天井のダクトレールにつけてるファンをまわして、ファンの真下に何時間か置いておきました。

あたらしいひゅうが土は、一晩水に浸けたほうがいいそうですが、洗ってすぐ植えてしまうので、クタぁ~の原因は、まず〝水切れ〟を疑いました。

夜にはピンっと復活したので一安心です。

翌日の朝もピンとしてるのを確認して、台所の窓のところの定位置(パチョリを置いてた特等席)に置いてパートへ行きました。

が、帰ってきたら、やっぱりクタぁ~でした。

この日もまた水に浸けたまま、まわしたファンの真下に数時間置きました。

台所の窓は、昼の数時間、お陽さま直撃します。

今年お迎えしたハーブは、植えかえてこの場所に置くと、どのハーブも首を垂れました。

首を垂らしてるのに気づいて、〝水に浸ける+天井のファンの下に置く〟を3日やって、置き場所を西側の窓際から東側の窓際にかえたウエストリンギア スモーキーは、4日目以降首を垂れたことは一度もないので、この方法で成功でした。

ウエストリンギアを復活させられたので、おなじように首を垂れたラベンダーメルローとピンクの花色のラベンダー(⇠品種忘れました ‧̣̥̇も、〝水に浸ける+天井のファンの下に置く〟を3日続けてみました。

でも、首を垂れっぱなしで復活する気配がまったくないので、4日目に土から出したら根腐れさせてしまったようで、1週間ももたせられずに、さよならでした (ᚂ ᚂ)

ラベンダーを復活させられなかったことをふまえて、このローリエは、水に浸けるのは2回でやめて、1週間、窓際ではなく、窓から離してテーブルの上に置きました。

1週間たって窓際に戻したら、いまは何時間もお陽さまガンガンあたってても、大丈夫になりました。

〝植えかえしたあとは、風通しの良い明るい日陰に1週間くらい置いておきましょう〟みたいなのをよく目にしてましたが、『なるほど‥こういうふうになるからなのね‥』と学びました。

首を垂れてたのは〝直射日光がツラかった〟のかなぁーん(ᇹᇹ )

この根もとの3本は、たぶん伸びたら切ってしまうと思うけど。

ほかの葉っぱたちとおなじく、植えてるのは、ひゅうが土+ベラボンです。

水やりは、3日or4日に1回で、ハイポネックス殺虫剤入りを水やり3回に1回くらいであげます。

7年育ててるローリエが、『どんなことがあっても死なない気がする‥』ので、新入りローリエもそうだといいけど、どうなのかな。

新入りローリエ、これからどんな姿になっていくのかたのしみです。

(˶ᵔㅅᵔ˶)