ここ数年、ウチの葉っぱたちを植えてるのは〝ひゅうが土+ベラボン〟です。
はじめのころは、ホームセンターでてきとーに選んだ土を使ってました。
そのうち、よく行くようになったお花屋さんで勧められた〝東商の観葉植物培養土〟にハマって、生産中止になるまで、ずっと、どの葉っぱもこの土に植えてました。
もう買えなくなると聞いて、ネットや函館で売ってるお店で買いだめしたくらいでした。
この土がなくなって、種蒔きしたハーブを〝ハーブの土〟で定植したら‥コバエ大発生っっ〻(°⚰︎°||)。
ホームセンターで買った農薬で何回か浴槽で浸してみたけど、コバエはまったく減らなかった…無敵。
パートから帰ったらまっさきにするのがハーブの鉢の周りを狂喜乱舞するコバエを掃除機で吸う、でした。
ハーブは、茶の間の窓と台所の窓のところに置いてますが、ちょうど帰ってくる時間帯が台所の窓からがんがんお陽さまが入る時間帯で、ドアを開けた瞬間目に入るコバエたちがキラキラして見えて〝狂喜乱舞〟してるようにしか見えなくて、ひとりでいつも「はぁぁ…( ᵕ̩̩⚰︎ ᵕ̩̩ ) 」と、大きなため息をついて掃除機へ向かってました。
買ったばかりのハーブの土だったから『植えかえません!』とじょっぱって(=強情をはって)、テレビ見てるときにコバエが顔の周りをとびまわろうがムシしてしばらく耐えました。
が、『ほかの鉢にタマゴ産んだらどうするッッ〻(°⚰︎°||)!』と重大なことを忘れてることに気がつきました。
買ったばかりのハーブの土はぜんぶ捨てることにして、ネットで何日もかけて調べて〝ベラボン〟を知り、疑問に思うことをメールで問い合わせたら、すぐにとても親切丁寧なメールをくださって、なんだかとてもうれしくて、ウチにある鉢をぜんぶベラボンにかえることにしました。
ベラボン
はじめて買ったのは、いろんなサイズが入ってる100リットル入りの〝ゴールデン〟。
1袋では足りなくて、もう1袋買って‥ベラボンだけで植えかえたあとは、葉っぱたちはとても調子よさそうでした。
コバエは…まったくいなくなりましたっ(˶` ᗨ´˶)੭´♪。
ホワイトセージの苗を何度か育てましたが、ベラボンに植えたのは1メートル以上になって、どのハーブも花なんか咲いたことないのに、花まで咲いて『ベラボンすごいっ!』と思いました。
…が、そのうち、げんきじゃない葉っぱがちらほらと…
あんなにげんきだったホワイトセージも『え?なに?なんで?』という状態になっておわかれに…。
〝ベラボンは水はけいいから根腐れしない〟となにかで見たと思ってて〝パートが休みの日にみんなに水やり〟をずっとしてて、水のあげすぎ、だったと思います。
ハートカズラのたくさんあった大きなむかごは、ベラボンの中でスカスカの皮だけみたいになってました(ノ⚰︎ ᵕ̩̩ )。
もうひとつ思いあたるのは、メールで〝ベラボンは肥料分がないので、マグアンプなどの肥料をすこし多めに入れるといいですよ〟というアドバイスをしていただきましたが‥『わたしの入れたマグアンプ、とてつもなく多かったかもしれなーいっ〻(°⚰︎° ‧̣̥̇)』…。
このままだといっぱいダメになりそうで、またまたネットをさまよったら〝永田農法〟をみつけて興味がわきました。
余ってるベラボンゴールデンをココピートのかわりにして〝永田農法(もどき)〟に挑戦することに。
このときから〝ひゅうが土+ベラボン〟になりました。
ベラボンだけでげんきな鉢はそのままにして、げんきがなくなってきてる葉っぱは、ぜんぶ〝ひゅうが土+ベラボン〟で植えなおしました。
ベラボンだけで植えた葉っぱの植えかえは、すぽっと鉢からそのまま出せておもしろいです。
…が、わたしだけかもしれませんが…
鉢から出して古いベラボンを取り除くとき、気をつけても、根が〝ブチッッ、ブチッ〟と、なってしまう。
…雑なんだろうな…ε‐(´⚰︎` )。
さいきん『ちょーっと高いよねぇ』と敬遠してたプレミアムをやっと使ってみて、『ブチッってならなそうな感じがするぞ』と思いました(ベラボンだけに植えてるのがないから、どうかはわからないので私見です)。
ベラボンは、最初のころは使う前に一晩水につけてましたが、いまはそのままひゅうが土と混ぜてます。
ハーブの種蒔きに使うときだけ、一晩つけます。
卵パックを使った種蒔きは、いろいろためしましたが、わたしはベラボン(Sサイズ)がいちばんやりやすい。
ポットの土も、ひゅうが土とベラボンだから、卵パックから植えたい苗をつまんで、そのままポットの土にうつすだけ。
大きい鉢も、さいきんぜんぶ〝ひゅうが土+ベラボン〟にかえました。
ベラボンだけのほうが、やっぱり軽くてよかった。
ベラボンの水やりは、わたしにはちょっと難易度高かったです。
鉢を持って『軽っっ』ってなったらお水あげてたつもりだったけど、うまくできなかった…断念( ´⚰︎` ‧̣̥̇)。
ベラボンだけに植えてじょうずに育てられてたら、いまの水やり地獄の日々はなかったかも。
ひゅうが土
使ってるのは、ひゅうが土の細粒と小粒、『鉢底石あるほうがいいかな』のときは大粒も。
混ぜる分量は、ひゅうが土は細粒と小粒が半々くらいで、全体ではひゅうが土をベラボンより多く、です(⇠けっこうてきとーにいつもやってる)。
ひゅうが土は、つかいはじめは水をはじくので、使う前に一晩水につけるといいそうです。
わたしはやりませんが、使いはじめは水をあげても次の日にはカラッカラに乾いてるので、水を吸うようになったと思えるまで、毎日水をあげます。
ひゅうが土は、袋から出してそのまま使うと、葉っぱを植えて、きれいな水が出てくるまで水をかけようとすると、なかなかきれいな水になりません。
4リットルのジョーロ満タンで6、7回かけてやっときれいになるかな…という感じで、ジョーロで水かけすぎて、植えた葉っぱをくた~ってさせてしまったこと何回もありました。
それがもうほんとにイヤになったので、〝ザルできれいになるまで洗って、ベラボンを乾いたまま入れて、かき混ぜてから使う〟ことにしました。
使ったあとザルをきれいにするのにすごく時間がかかるから、やりたくなかったけど…こっちのほうがまだマシかも、です(ㆆ、ㆆ˶)チッ。
葉っぱを植えてからジョーロで水をかける回数は、格段に減りました。
大きい鉢は、風呂場で、鉢にひゅうが土を入れて、きれいな水が出てくるまでひたすらシャワーで水をかけて、きれいな水になったら、ダイソーさんのランドリーバスケットなるものにうつして、ひゅうが土と乾いたままのベラボンを混ぜてから植物を植えます。
大きい鉢は、鉢底に電動ドリルでいくつも穴をあけていて、まちがって〝細粒⇢小粒〟の順番で鉢に入れて、シャワーで水をかけたら、細粒が大量に流れ出て泣きたくなりました(⇠小粒を下にすると、あまり出ません)。
台所も風呂場も、排水口にネットを2枚重ねでセット、です。
ひゅうが土+ベラボンの組み合わせは、植えかえしやすくて、植えかえたあとのダメージがすくなくて、植えかえたあとケロッとしてる感じがします(⇠私見)。
でも、『この組み合わせはイヤなんだね』の葉っぱも、やっぱりあります。
そういうのは、細粒をすごく多くしてみたり、ベラボンを多くしてみたり‥試行錯誤してます。
根腐れしてたり、根がまわってガチガチになってなければ、洗って乾かしてまた使えます。
ザルに、使ったひゅうが土+ベラボンをどばっと入れて、ザルがすっぽり入るタライみたいなシリコンのやつでしばらく給湯器の最高温度のお湯をかけて、そのお湯にしばらくつけて〝熱湯消毒〟(75℃だけど ‧̣̥̇)。
植えるときに、ケイカルやミリオンを混ぜることもありますが、洗うとザルからこぼれ落ちて、ザルにはひゅうが土とベラボンだけ残ります。
こまかーいベラボンも流れてしまうので、つぎに使うときはベラボン少ないので足さないと(-✘-)。
室内で乾かすので、量が多いと完全に水気がきれるまでおそろしく日数かかりますが、乾いたらレジ袋に入れて押し入れで保管してます。
ホームセンターのお世話になってるおねえさん店員さんに「ひゅうが土入れて~」と、ときどきお願いしてます。
鹿沼土はあるのに…o(´ᵔ`)o ウーン。
函館にコメリができるらしいから、もしかしたらあるかもしれない‥できたら行ってみなければっ( ` ー́)⁾⁾。
コバエがイヤすぎて、このくみあわせにたどりついて、水やりはたいへんになったけど、これからも〝ひゅうが土とベラボン〟は、わたしのおウチ園芸の必需品です。
(˶ᵔㅅᵔ˶)