いままで何回も挑戦しては〝できない〟と諦めてたパチョリの挿し木。
切って、水に挿して、ちょっと時間が経つと、葉っぱがぺた~っとなってしまうので、
『あぁ…パチョリは挿し木ではふやせないんだねぇぇ』
と、ずーっと決めつけてました。
以前、育てかたを調べて〝挿し木でふやすのはむずかしい〟と書いてるのを読んでたので、いまあるパチョリたちがダメになりそうになったら、また種子から育てるしかないのかなーと思ってました。
‥が、パチョリの挿し木、むずかしくないかもしれません。
〝挿し木ではふやせない〟と思ってるくせに、葉っぱをつけたまま水に挿すおなじやりかたで何回も挑戦してきました(もしかしたらうまくいくこともあるんじゃないかなーと ‧̣̥̇)。
以前、日野春ハーブガーデンさんから買ったヴァナ・トゥルシー(ツリーバジル)も、親株がダメになりそうになって、切って水に挿したけど、何度やっても葉っぱがぺた~っとなってしまって〝挿し木はできない〟と諦めて、親株も結局ダメにしてしまい、おわかれしたことがあります。
ぺた~っとなる葉っぱ、パチョリもヴァナもそっくりです。
ヴァナ・トゥルシー、ちょっとやそっとのことではダメになんかならない〝強健なコ〟と思ってたから、あのときはかなりショックでした。
今回ばっつり切ったところを捨てようとしたとき『うーん…なんだかここを捨てるのはもったいない…ダメだろうけど根が出ればイケるかも』とふと思って、懲りずにまた水に挿しました。
葉っぱがぺた~っとなるのを見ると〝ムリ〟って思っちゃうので、そう思わないように、葉っぱはぜんぶ切りました。
ちょっとハナシがそれますが、NHKの趣味の園芸、好きです。
土を使わないで水で観葉植物を育てるのをやったとき、「水はかえずに減ったらたす」‥と講師のかたが言いました。
めんどくさくて水とりかえずに何日も放置すると、水の中になんかフワフワと白い浮遊するモノがあらわれるから、水は毎日とりかえなきゃダメだと思ってたし、根も水をかけながらこすり洗いしたりしてたけど、今回は(観葉じゃなくてハーブだけど)趣味の園芸の講師のかたの言ったことを参考にして、水をたすだけにしてみました。
4~5日で発根。
パチョリは、オーデコロンミントやオレガノ ディクタムナスとおなじくらい『発根しやすいわ~』と思いました。
いままでの経験上、こういう感じで根を出してくれるハーブは、そのまま土に植えてもグングン根を伸ばすはず‥で、さきっぽの葉っぱも開いたし、ひゅうが土+ベラボンに植えました。
水に挿してた期間は2週間でした。
時期はあんまりよくなかったと思うけど、大丈夫そうです。
これをふまえると…ヴァナ・トゥルシー(ツリーバジル)も、葉っぱをつけずに水に挿して発根させられてたら、おわかれしないですんだのかも。
パチョリの葉っぱは、すぐ大きくなるのに、10日たってほんのちょっとしか大きくなってないのがちょっとひっかかる…。
けど、葉っぱの状態は悪くない‥と思うから、がんばってほしい。
種子から育てたパチョリたちがもしダメになるときがきても、挿し木でうまくふやせるようになれば、パチョリがウチからいなくなることはない‥ので、この挿し木、順調に育ってほしいです。
(˶ᵔㅅᵔ˶)