2年前の冬にお迎えした亀甲竜。
直径4㎝。
ウチにきたときから、ちっとも大きくなってない…ような気がします。
9月あたまに『おっ、ツル出てきたかな?』と思ってからの、ツルと葉っぱの成長は、見ててとってもおもしろかった。
いつもは、針金で作ったわっかに、ツルをまいてましたが、今年は、壁に針金で作ったフックみたいなのをとめて、ひっかけることにしました。
ネットではじめて見て、とっても欲しくて探したら、そのときはお手頃価格で買える亀甲竜がなくて断念。
よく行ってたお花屋さんで〝火星人〟があったのでお迎えしたけど、後日ネットをさまよってて、冬の北海道にも送ってくれるお店で送料込み2,000円くらいのを発見。
いっしょにグリーンドラムと笹の雪も購入。
届くまですごく心配だったけど、無事到着。
翌日、スリット鉢(兼弥産業EU-12)に、ひゅうが土+ベラボンで植えて、火星人と並べて窓のすぐそばに置きました。
グリーンドラムは、いなくなり、笹の雪は、ウチに来たときよりひとまわりちいさくなって、ペンキもとってもうすくなりました…
お迎えして4ヶ月経過。
今年の春、『はやく大きくなって、立派なカメになってね~』と、うーんと大きな鉢に植えかえました。
根っこは、けっこういっぱいあるから大丈夫だろう‥と思ったので。
植えかえて数日後、遊びにきた長年お花屋さんで働いてた友人が「鉢大きすぎっっもっとちいさい鉢に植えてあげてぇぇ」と、びっくりしすぎたのか、鉢が大きすぎるのがツボにハマったのか、涙を指で拭いながら何度も言いました。
次の日、前のより直径が1㎝大きいスリット鉢(EU-12⇢EU-13)に植え直し。
いつからかツートンになってしまって、『腐ってる?』と心配なのですが、とりあえず‥ツルが伸びたので大丈夫(ということにしています)。
七飯の工藤園芸さんに『お師匠さまっっ』‥と、お慕いしているかたがいます。
はじめてお店に行ったとき、おウチ園芸やってきて疑問に思ってたほとんどすべてのことをお師匠さまに質問したのですが、どんなことにも、とても丁寧に答えてくれて、いろんなことをいっぱい教えてくれました。
工藤園芸さんにも亀甲竜が3コ売ってました。
ウチのよりちょっぴりちいさいけど、カメっぽい。
ウチの亀甲竜は、ぱんぱんでつるつるで、すかさず質問しました。
「水やりはどうやってる?」と訊かれ、「土乾いたら鉢底から水流れるまで」と答えたら、「水やりすぎだから、ぱんぱんなんだよ」と。
・葉っぱ落ちてきたら水やり減らす
・暑い時期はいっさいやらない
・あたらしいツル出たら少しずつ水あげるよーにしてごらん
と教えてくださいました。
ネットで育てかた調べると、お師匠さまが教えてくれたこととおなじこと書いてますが、ひゅうが土+ベラボンだから水あげても大丈夫かな~と思ってたので、土が乾くとあげてました。
ツートンのことも訊いたけど、ottoが「土に埋まってたとこが色濃いんじゃね?」と言って、「うん、そーだろーな」で終わってしまった… ‧̣̥̇
色の濃いところも薄いところも触った感じは、違いはナシ‥腐ってませんように‥。
お師匠さまの言ったとおりに、暑い時期は完全に水やりストップ。
ぱんぱんでつるつる、ではなくなった(と思う)。
9月になってツルが出現、うれしくてちょっぴり水をあげました。
ツルがのびるのも葉っぱが大きくなっていくのも、目に見えてわかったこの時期は、すっごくたのしかった。
‥あんまり変化ないけど、
約2週間の葉っぱの成長の様子。
このコは、冬型のアフリカ亀甲竜。
夏型のメキシコ亀甲竜は、育てるのがすこしむずかしいそうです。
〝自生地では塊根部は半分地面に埋まってる〟と書いてる記事を読んで、『じゃあ、はやく大きくなってほしいからぜんぶ土の中に埋めちゃったらどーだ?』と思ったら、別の記事で〝土の中に塊根部を埋めて育てるとはやく大きく育てることができます〟と書いてるのを見つけました。
いま生育期なら埋めて植えかえようかなぁ‥と思ったら、〝植えかえは、休眠期のほうが負担がすくなくていい〟と、ありました。
立派なカメになったこのコを見られるのは、何年後になるのかな。
がんばって大きくなるんだよ~。
(˶ᵔㅅᵔ˶)