鉢カバー、作ってみました。
このブリキの鉢カバーが、とってもお気に入りです。
愛用してる兼弥産業さんのEU-15のスリット鉢が〝ぴったり〟。
ひとまわり小さいのは、EU-12の上をちょっと切ると〝ぴったり〟。
何年前か覚えてないくらい前に、大好きだった雑貨屋さんで買って、おなじ系列のお店でも、見つけるたびに買ってました。
今年、別のお店で小さいほうをひとつ見つけて買いましたが、年数が経ち過ぎてるせいか、ネットでいくら探してもみつけられませんでした。
小さいほうは、セリアのブリキ缶がおなじ大きさです。
ピカピカすぎるから、酢水に浸して、ピカピカじゃなくして使います。
EU-12の鉢を10コ買ったので、足りない分買ってきました。
でも、EU-15のスリット鉢に〝ぴったり〟の鉢カバーは………
いろんな鉢カバーを置くと、うるさくなりそうて、イヤ…。
できれば、おなじもの、それがムリなら、おなじような雰囲気のもので揃えたい。
‥で、考えました。
考えて考えて、GreenSnapで以前買ったRe:af®を真似てじぶんで作ろう、と。
Re:af®は、上をすこし切ると、EU-15のスリット鉢がぴったりのサイズがあります。
切るのはいいけど、Re:af®はお高いです。
買うときちょっとイヤな思いもしたし。
EU-15のスリット鉢10コ買ったので、鉢カバーが10コ必要になりました。
ネットで鉢カバー作った記事調べたりして、EU-15の鉢カバーは、蝋引き袋で作ることに決定しました。
その前に、これまたお気に入りのスリット鉢、東海化成のスリットコンテナを入れる鉢カバーが2コ、早急に必要になって、 Re:af®の価格の半分くらいで買えるのをAmazonで見つけて買いました。
Re:af®は、スリットコンテナの上をなん㎝か切ると〝ぴったり〟のサイズがあって、Amazonでそのぴったりのサイズとほぼおなじサイズのものを注文しました。
‥なのに、届いたのは………
デカい… ‧̣̥̇
デカすぎる。
インド菩提樹を植えてる10ℓの鉢が入りそうな大きさ。
サイズは、25×25×40㎝と記載されていて、Re:af®とだいたいおなじだと思ったのに。
いい感じに入れられるように作り直し。
まず、ハサミで切り離して、底面は丸くしたいので、ちょうどいい大きさのボウルとザルを使って鉛筆で印つけて、
ハンディミシンで縫い合わせる予定だったので、内側の印は折り目をつけやすいように、ドライバーセットの先の尖ったやつ(ピックというらしい)でザルを合わせてグイグイとなぞりました。
これを合わせるだけ。
ハンディミシンで縫い合わせたいけど、どうすればいいのやら…。
でも、その前に、側面の幅を決めないとダメです。
(これは〝だいたいこんなもんかな~〟で切った状態なので)
〝格子窓もどき〟を作ったときに買った洗濯バサミが大活躍。
重なる部分残して、いらないところを切ります。
カタチは完成。
あとは、縫い合わせて、ひっくり返すだけです。
側面の重なる部分をハンディミシンで縫って、筒状にして、
底面と側面を縫い合わせる‥が、いいと思いました。
…が、『あっ、失敗… ‧̣̥̇』と、ちょっと縫ってやり直し、を2回やったらハンディミシンが壊れました。
慌てて調べたら、下糸をかけるフックに糸がかからなくなったのではないか‥ということが判明。
直せるなら直そうとネジ外してみましたが、さっぱりわからず〝直せません〟…で、ハンディミシンで縫い合わせるのは断念しました。
重なる部分ぜんぶを〝貼って剥がせる両面テープ〟で貼り合わせて、
ひっくり返したら完成。
(かなり思いっきりグイグイやらないとひっくり返せませんでした。)
右の鉢カバーが、GreenSnapのRe:af®、左が今回作り直したやつ。
スリット鉢を切らずに入れられるように作りました。
ハンディミシンで縫おうなどと無謀な挑戦をせずに、はじめから貼って剥がせる両面テープで作ることにしてたら、かなり楽に作れたかも。
2コ作って、1コは、ミシンの針の穴がいっぱいあいた後ろ側がぐじゃぐじゃの大失敗作。
そのうちクラフト紙を買ってきて、きっちりキレイに作り直したいです(⇠見えないからいっか~、ってなりそうだけど)。
蝋引き袋で作ったEU-15用の鉢カバー。
1枚だと中の鉢の色が透けて見えるので、2枚重ねにしました。
ハンディミシンをすぐに壊してしまったら、ottoが「ミシン買っていいよ」と言ってくれたので、メルカリで購入。
押し入れもクローゼットもミシンを入れられるスペースがないので、出しっぱなしにしておいても大丈夫な(=かわいい)やつがいいなぁ~、でコチラになりました。
蝋引き袋は〝シモジマ ロー引き袋 亀底W-7〟Amazonで20枚入り1,204円。
サイズは、ダメもとで買ったけど、ちょうどよかったです。
底は貼り合わせてあるので使わず、切り離した側面から底面をとりました。
ちょうどいい大きさの受け皿を置いて、先の尖ったドライバーで折り目をつける部分をなぞって、なぞった部分から2㎝くらい大きくハサミで切る。
側面2枚は、上になる辺と短い辺の片方だけ縫い合わせてひっくり返して、底面と縫い合わせる部分を含めて高さを決めます。
高さを決めたら、底面と縫い合わせる部分にピックでなぞって印をつけて折り目をつけて、つぎに横幅をクラフト紙で作ったときと同様、洗濯バサミで底面と側面を合わせて決めて、いらないところを切ります。
側面は筒状に縫って、
底面は、2枚重ねて、折り目より外側で縫い合わせて、印をつけた折り目を折ります。
底面と側面の折り目を縫い合わせるには、どーやってやればいいかなぁぁぁ…、と、悩んで、マスキングテープ登場。
くっつかないと思ったけど、なんとかいけました。
ミシンは、かなり強引に縫いました…
ミシンは、ロー引き紙4枚重ねのところは難なく縫えたけど、たごまった(=寄って重なったりしてる)ところは、針が通らなかった(⇠手でまわして通した)ので、クラフト紙は縫えなそう。
ミシン糸も、もうちょっと太いほうがよさそうです。
ひっくり返して、底に折り目をぐりぐりして完成。
ぴったり。
‥ぴったりすぎ…
つぎは、もうちょっとゆとりをもたせて作ります。
シワがいっぱいになるのはちょっと残念…と思ってたら、ottoが「すっげーかっこいい、このシワすげーいいっ」と、珍しく気に入ってくれたので、残り9コは春になったらゆっくり作る予定です。
(˶ᵔㅅᵔ˶)